30年後も人で在る為に

一人、行動分析学について
色々調べていく中で
ある方のブログ題名が
「30年後の自分にもわかるように」でした。
 
これを読んだ時に、
30年後の自分はどうなっているのか
世界はどうなっているのか。
 
そもそも、AIが発達していく中で
人が人で在る事が
どうなっているのか、と考えました。
 
そう考えると同時に
何故かちょっと切なくなった。
  
  
  
人が人で在る為に、
心がとても重要。
 
昨今、Facebook上では
潜在意識や在り方、
心の事を発信する人が増えてきました。
 
これって、皆、どこか
次の時代への準備が必要って
気づいていて、無意識でやっているのかな
と思いました。
 
人が人で在る為に
そして、人が人と関わる為に
心というものは切っても切れない。
  
 
 
30年後も私が人で在る為に、
そして、家族、娘が人として在る為に
僕らは今、何を学び、
考えなければならないのでしょう
 
 
目の前の仕事のことも大事、
目の前の恋愛も大事、
それを通じて、もっと大きな何かを
学んで行きたいなと感じました。

お母さんは僕を助けてくれない

一人、内観ワークをしていて気づいた。

 

親は僕を助けてくれない、

と思い込んでいる事に。

 

いつからだろう。

 

思い返してみると、

小学生のころ。

 

いじめられていた事を言えぬまま

転校する事になり、

もういいやと自分の中でも処理していた

 

でも、その当時、

親に気づいてもらえなかった事

助けてもらえなかった事が

今でも心に残っていた事に気づいた。

 

それがあったから、

あんな事や、こんな事や・・・

 

自分の為ではなく、

親に気づいてもらうために

いろんな事をして来たな、

と気づいた。

 

逆に何であんな事したんだろう、

という事や、

無駄な事したな、なんて事も

繋がっている事に気づいた。

 

もとより、自分の為ではなく

親に気づいてもらうために生きていた事に

愕然とした。

 

今までは親のため。

これからは自分の為に生きることを貫こう。

 

そんな色眼鏡捨てちまえ。

考える事と思う事は

同じでしょうか?

 

考える事と感じる事は

同じでしょうか?

 

考えている事と信じている事は

同じでしょうか?

 

 

 

ずーっと20歳の頃から

お金持ちになりたくて

色んな自己啓発に通ってました。

 

でも、ずーっっと上手くいかなくて

ずーっと悩んでて、ノートに書き留めて

でも、何も変わらなくて。

 

 

それが最近少しづつわかり始めてきた。

 

何を考えているか、ではなくて

何を感じているか、でもなくて

何を信じているか、

それが大切だと。

 

そして、

その信じている事によって

人は瞬時に反応し

感情が沸き起こり

行動に移す。

 

言ってみれば、

人は信じている通りに

人生を歩んでいる、

という事になる。

 

この「信じている」というのも

言葉だけで捉えると失敗をする。

 

というか、過去の自分が失敗した。。。

 

 

一般的に信じるというのは、

検証したり確実なことを信じる

というのだけれども、

 

ここで話す「信じる」

というのは、逆。

 

信じるから、事実が検証される。

信じることから始まる。

 

だから、実験したり

結果なんかは無い状態で信じる。

 

信じるというか、

そうで在ると決める、感覚。

 

そう決めると、

沸き起こる感情も変わり

感情が変われば行動も変わる。

 

 

以前の私はバカにされる事が

とても嫌だった。

 

それは、バカにされると

自分の望みが叶わない、と

信じていたし決めていたから。

 

望みが叶わないのは嫌だから

バカにされることを極端に嫌がっていた。

 

でも、ふと気がついて

バカにされて望みが叶わなくてもいいし

バカにされて望みが叶ってもいい、

としてみた。

 

すると、

別にバカにされてもいいや

となる。

 

すると、

むしろ私はバカにされるような人間では無い

となる。

 

そこまでいくと、

明らかバカにした態度の人が来ても

何やってんだこいつ、となる。

 

そもそも土俵に立たない状態。

 

勝とう勝とうとするから

負けるのであって

そもそも、勝っても負けてもいいとなれば

争う事も負ける事もしなくなる。

 

全ての出来事は

AでもいいしBでもいい

 

そこに可否を入れ込んでいるのは

紛れもなく自分なのだから。

 

その可否こそ、色眼鏡であり、

自分を悩ませている元凶でもある。

 

 

そんな色眼鏡捨てちまえ。

 

行動できるようになる「考え方」

「失敗も成功も

 大きくまとめると

 一つの結果である」

 

 

なかなか行動に移せない自分が

どうやったら行動できるようになるのか?

 

そんな事を今回考えてみました。

 

至った結論の中で、

ある一つの「考え方」が出たので

ここでシェアしようと思います。

 

 

常々、必要だと思うのが、

物事を俯瞰的にみる力です。

 

単体で考えるのではなく、

トータルで考える、

 

局所的に捉えるのではなく

概要から捉える。

 

 

写真の撮り方もそうです。

 

友達に「菜の花畑行ってきたよ!」と

一本の枯れた菜の花の写真を見せれば

友人は「あー、もう季節終わったんだね」

と言うかもしれません。

 

仮に、一本だけ枯れていただけで、

周りの菜の花は綺麗に咲いていたとしても。

 

 

でも、菜の花畑全体の写真や

地図や気候など説明してから

1本の枯れた写真を見せるとどうでしょう?

 

たまたま枯れていた、そう思うでしょう。

 

要は、結果や判断と言うのは、

一つの結果から成り立つものではなく、

複数の結果から個人が導き出すもの、

であると言う事です。

 

 

先ほどの一本の枯れた菜の花を見ても、

人によっては、そろそろ終わりだな、

人によっては、まだまだ見れる時期だな、

と判断するわけです。

 

その判断は、人それぞれの過去の経験や

様々な背景から導き出されます。

 

なので、人によって判断が違う、

というのは当たり前です。

 

この考え方ができると、

自分は自分、他人は他人、

分離して捉えられるようになります。

 

 

行動する前に必要な考え方として

 

枯れた菜の花=失敗、

満開の菜の花=成功、とすると

 

失敗も成功もある程度の数がないと

菜の花畑=結果・判断

はできないと言う事です。

 

 

過去の自分は百発百中で

成功を当てようとしていました。

 

それは、東京ドーム並みの

広い菜の花畑の中で

着いた瞬間に枯れた花1本を

見つけようとしている事と同じです。

 

 

広い公園の中で、四葉のクローバーを

1分で見つけようとしているのと同じ、

と言ってもいいかもしれませんね。

 

 

考えてみると、

当時の自分は

焦っていたんだと思います。

 

焦っているが故に

一発で成功という結果

を求めていたようです。

 

でも、俯瞰的に捉え、

失敗という結果も、成功という結果も

ある程度の母数を出さなければいけない。

 

そう考えられるようになった時、

ゆっくりと焦らず、

自分なりの行動を続けよう、

そう思えるようになりました。

 

 

人生急がば回れ、ではないですが、

焦っても、焦らなくても

結果は同じであれば、

焦らず、道中も楽しみながら歩んでいきたいですよね。

自分を愛せると、好きな事をできる

あなたは

今のあなたを、

 

認められていますか?

好きでいられますか?

愛していますか?

 

 

時代の流れとして、

これから個人の時代という

風潮があります。

 

でも、個人の時代に

活躍できる人って

限られているのではないでしょうか。

 

SNS上の「情報」に踊らされ、

何者でもない

誰かになろうとしている現代人。

 

何者でもない「誰か」の

価値観を勝手に思い込み、

自分の気持ちを見失っている現代人。

 

 

では、そもそも、

個人の時代に必要な

考え方、在り方とは?

 

 

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個の時代

最近、よく見かける

「個の時代」という言葉。

 

会社、組織に捉われず

個人の才能、能力を活かし、

社会に貢献する事が

時代の流れとしてあるようです。

 

それは、ここ最近

顕著に現れ、個人が活躍できる

プラットフォームが多く出てきています。

 

個人の放送局を持てる、YOUTUBE

個人のお店を持てる、Amazon

個人の発信をできる、ブログ。

 

上記のプラットフォームは

代表的なものであって、

 

その他にもBASEやココナラや

Flamingoやnoteやクラウドファンディング

などなど、数多くのものがあります。

 

実際、どれを多くありすぎて

どれを使えば良いのか

わからない程です。

 

そして、逆説的に、

現実社会としても

 

YouTubeの利用者数増加により

テレビの視聴者数が下がり、

 

ネット通販の売り上げは上がり、

大型量販店は売り上げが下がっています。

 

直近では、仮想通貨の普及からか

大手銀行の大量リストラ。

 

今後、銀行はなくなる、

といった見方もあります。

 

変化の早い現代だからこそ、

変化=進化しやすい「個」が

求めれらているようです。

 

それほどまでに、

個の時代という流れは

確実なものであるという事です。

 

では、こんな個の時代を

生きていく上で

根本的に必要な考え方

在り方って何なんでしょうか?

 

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個人で活躍できる人の条件

 

個人で活躍できる人って

どんな人でしょう?

 

 

アメリカで大ベストセラーとなった

「How rich people think」を書いた

スティーブ・シーボルトはこう語っています。

 

「庶民はしたくない仕事をし、

お金持ちは、好きなことをする。」

 

 

「好きなことをする」というのは

日本でも多く言われており、

Facebookやブログなど

ちょっと調べれば出てくるキーワードです。

 

端的にいうと、

お金持ちは自分の好きなことを仕事にしている

ということになります。

 

でも、私はこれが好きだ!、

そう思う事を仕事にするのは

簡単な事でしょうか?

 

ちょっと考えてみてください。

 

自分は音楽が好きだから

ミュージシャンになりたい、

自分の友達がそう言ったら

どう思うでしょうか?

 

「現実的に考えなよ。」

その言葉で一蹴するかもしれません。

 

でも、自分の好きな事に対して

確信が持てていれば、

他者からの言葉は関係ないかもしれません。

 

もしくは、一旦それを受け止めつつも

確実に自分の好きなことを仕事にする道を

検証し、実践していくことでしょう。

 

いわば、自分が信じる道を

自分の足で進んでいくでしょう。

 

すなわち、

自分の好きなことを仕事にする為には、

 

根底として、

自分の好きな事を貫く信念が必要

だという事です。

 

信念を貫く、

それは言い換えれば、

自分のことを信じる、

という事です。

 

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自分を信じる為に必要な事

 

では、自分を信じる為には

何が必要なのでしょうか。

 

逆説的に考えてみて、

あなたが信じれる人は

どんな人でしょうか?

 

 

 

どうでしょう?

 

嘘をつかない人、

有言実行する人、

表裏がない人、

色々あるかと思います。

 

そういった、

あなたが信じれると思う人には

共通する事があるはずです。

 

それは、

信じれる人に対する好意、です。

 

すなわち、

信じれる人=好きな人

であるという事です。

 

この公式をもう一度自分に戻すと、

自分を信じれる=自分が好き

ということになります。

 

では、自分を信じるから

自分が好きになるのでしょうか?

 

いいえ、

「自分を好きであるから、

 自分のことを信じれる」

ではないでしょうか?

 

 

過去の私がそうでしたが、

「アレができなければ、自分を信じられない」

「コレができなければ、自分を好きになれない」

と、何かを足そうとばかりしていました。

 

言い換えると、

「今の自分は好きになれない」

そう決めつけていたのです。

 

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今の自分が好きになれない理由

自分の事を好きになれない理由は

人によっては様々ですが、

ここでは私の話を一例にあげます。

 

 

私は、普段の感情観察から、

「もっと自分を愛したい」という

望みに気づきました。

 

その望みを掘り下げていくと、

今の自分を好きになると、

満足してしまい成長できなくなる、

と思い込んでいることに気づきました。

 

でも、考えてみると、

過去の自分の劇的な成長をした時って

自分の事を好きになれた時でした。

 

つまり、

 

「成長する為には、

 今の自分を好きになってはいけない」

 

という思い込みは

過去の実績から検証すると間違っており、

 

「今の自分を好きになるから成長する」

が正しいことに気づいたのです。

 

 

「これが出来なければいけない」

「これが出来る人はすごい」

そういった何者でもない声に流され、

 

いつの間にか私は、

誰でもない誰かになろうとし、

自分の事は好きになれない、

と決めていました。

 

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無条件に愛する

 

では、そんな私が

どうやって自分を愛する事が出来たのか?

 

それは、無条件に

「自分の事を愛する」

と決めたからです。

 

逆を言えば、

過去の私は無条件に

「自分の事は愛せない」

そう決めていました。

 

よくよく考えれば、

理由やら条件やらって

誰でもない自分が好きで選んでいるだけであって

それは自分で変えていいわけです。

 

だから、無条件で自分を愛する、と決める。

 

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ここまでの話をまとめると・・・

 

これからの時代は個の時代。

 

個として活躍する為には、

自分の好きな事をする事が重要。

 

自分の好きな事をする為には

そもそも、

自分の事を信じられていないと

続けられない。

 

自分を信じる為には

自分の事を好きになる、

自分を愛することが重要。

 

自分を愛する為には、

今のままの自分を無条件に認め、

それでもいいんだと愛すること。

 

 

この過程には、自分でも気づいていない

恐れや不安に出会うことでしょう。

 

でも、それも自分の中の

勝手な思い込みによって

創られた不安や恐れです。

 

その不安や恐れを手放した時、

あなたは自分を愛することができます。

 

 

これは、個人であろうが組織であろうが

これからの時代を生き抜く

人としての根本的に必要な事です。