不安という自己否定

たまに何とも言えぬ
深〜い沈む気持ちがやってくる

そんな時が、たまにあった・・・
 
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過去を振り返れば、僕の中には
この何とも言えない気持ち悪い
「黒ナメ太郎」がたまにいた。

僕はある日、
黒ナメ太郎君に聞いてみた。

「おやおや、ヌルヌルと
 勝手に入ってくんじゃないよ。
 君は僕に何を訴えかけてるんだい?」
 
 
黒ナメ太郎は答える。

「僕は君の中の君さ。
 君が僕を認めない時に、
 僕はヌルっと現れるのさ」
 
 
「ナメ太郎君、やめておくれよ。
 僕は君の感情が、好ましくないんだ。
 ごめんよ、ナメ太郎。」
 
 
ナメ太郎は、またこう答えた。

「君が君自身に価値がないと思った時、
 僕は君に不安っていうサインで教えたいんだ。
 君が不安を嫌いなのは知ってるからさ」
 
 
何とも言えないヌルっとした
暗い深〜い沈む気持ちは、
ナメ太郎君が持ってきた
不安だった。
 
 
僕は、ハッとした。
 
 
確かに、不安な時、
僕は僕自身の価値を
僕自身をバカにしている!!!
 
 
いや、僕は100年に1人の逸材で
それだけ価値のある人間だ!!!
と、唱えてみた。
 
 
その瞬間、黒ナメ太郎は、ふふっと
気持ち悪い笑みを浮かべた。
 
 
そして、ヌルヌルっと
どこかえ消え去っていった。
 

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はい、これ僕の感情のお話です。

物語調に書いてみましたが、
書いていることは本当のことです。笑

何とも言えない不安感は、
自己卑下、自己価値観の低さからくるものでした。
 
 
そして、それは自らが作り出した
実態のないものでしかありませんでした。
 
 
だから、「何とも言えない」
「ぬるっとした気持ち悪いもの」
だったのかもしれません。
 
 
また不安になった時は
黒ナメ太郎が教えてくれる・・・かも。