自褒他褒で自尊心を高める

自分で自分を褒める、

そんな事が出来ていれば

今の僕はもっと違ったのかもしれない。

 

過去の体験、過去の記憶からくる意味づけで

僕はどんな時も自分を褒められなかった。

 

過去に「嫌われた」と感じた記憶は

自分が原因だと思い、

そんな自分は褒められるものでは無い、

そう決めていたのだ。

 

そんな僕は大人になってからも

自分を褒めることはできなかった。

 

褒める事なんてことも考えた事がなかった。

 

いつも誰かに褒められる事、

認められることを望み、

自分で自分を褒める事はしなかった。

 

今考えると、

なんで一番大切な自分を

褒めてあげなかったんだろう、

そう思う。

 

僕が僕である為に、

僕は僕を褒めてあげる。

 

自分が一番心地いと思う感覚で

そう自分を満たせた時に

また自分を褒めてあげる。

 

自分が自分を褒める事が出来れば

自分は自分で満たす事ができる。

 

自分が満たされれば、

次は相手を満たしたくなる。

 

結局、自分が満たされないままに

相手のことを満たすことはできない。

 

なぜなら、それは自己犠牲を伴っているから。

 

自分を満たした満足感が溢れ、

その溢れた満足感を周りにおすそ分けしていく。

 

まずは自分から。

 

その源は、自分で自分を認める

自分で自分を褒める。

 

言い換えると、

自己受容、自己肯定から始まる。

 

そんな教育を妻とともに、

僕は娘に伝えていきたい。

 

 

その為にも自らが体現し、

そして、そういうのが「当たり前」、

という環境を用意してあげている。

 

まだまだ自分もヒヨっ子だけど、

だけども、心に持ち続ける事で

自尊心は高まり自信がつき、

誰にも曲げられない軸を作る。

 

家族とともに、

そんな自分作りを目指している。