行動できるようになる「考え方」

「失敗も成功も

 大きくまとめると

 一つの結果である」

 

 

なかなか行動に移せない自分が

どうやったら行動できるようになるのか?

 

そんな事を今回考えてみました。

 

至った結論の中で、

ある一つの「考え方」が出たので

ここでシェアしようと思います。

 

 

常々、必要だと思うのが、

物事を俯瞰的にみる力です。

 

単体で考えるのではなく、

トータルで考える、

 

局所的に捉えるのではなく

概要から捉える。

 

 

写真の撮り方もそうです。

 

友達に「菜の花畑行ってきたよ!」と

一本の枯れた菜の花の写真を見せれば

友人は「あー、もう季節終わったんだね」

と言うかもしれません。

 

仮に、一本だけ枯れていただけで、

周りの菜の花は綺麗に咲いていたとしても。

 

 

でも、菜の花畑全体の写真や

地図や気候など説明してから

1本の枯れた写真を見せるとどうでしょう?

 

たまたま枯れていた、そう思うでしょう。

 

要は、結果や判断と言うのは、

一つの結果から成り立つものではなく、

複数の結果から個人が導き出すもの、

であると言う事です。

 

 

先ほどの一本の枯れた菜の花を見ても、

人によっては、そろそろ終わりだな、

人によっては、まだまだ見れる時期だな、

と判断するわけです。

 

その判断は、人それぞれの過去の経験や

様々な背景から導き出されます。

 

なので、人によって判断が違う、

というのは当たり前です。

 

この考え方ができると、

自分は自分、他人は他人、

分離して捉えられるようになります。

 

 

行動する前に必要な考え方として

 

枯れた菜の花=失敗、

満開の菜の花=成功、とすると

 

失敗も成功もある程度の数がないと

菜の花畑=結果・判断

はできないと言う事です。

 

 

過去の自分は百発百中で

成功を当てようとしていました。

 

それは、東京ドーム並みの

広い菜の花畑の中で

着いた瞬間に枯れた花1本を

見つけようとしている事と同じです。

 

 

広い公園の中で、四葉のクローバーを

1分で見つけようとしているのと同じ、

と言ってもいいかもしれませんね。

 

 

考えてみると、

当時の自分は

焦っていたんだと思います。

 

焦っているが故に

一発で成功という結果

を求めていたようです。

 

でも、俯瞰的に捉え、

失敗という結果も、成功という結果も

ある程度の母数を出さなければいけない。

 

そう考えられるようになった時、

ゆっくりと焦らず、

自分なりの行動を続けよう、

そう思えるようになりました。

 

 

人生急がば回れ、ではないですが、

焦っても、焦らなくても

結果は同じであれば、

焦らず、道中も楽しみながら歩んでいきたいですよね。