嫉妬心=自分は必要ない、という思い込み
私が私を欲しい。
あなたは仕事をしていて、
この仕事は自分の仕事だ!
そう言えますか?
普段から、
他人に必要とされている、
そう感じていますか?
そもそも、あなたは、
自分の事を必要としていますか?
私は誰かに対して嫉妬する事が
多々ありました。
他人と自分を比較して、
自分の足らない所を補おうとし、
自分自身を落とす。
そんな性格でした。
そして、
誰かに嫉妬するという事が
とてつもなく耐えられなくなった時・・・
答えが見つかりました。
以前、社内に仲良くしている女性がいました。
彼女は誰とでも仲良く接し、
誰からも好かれている人で、
もちろん部署内でも人気者でした。
私もその中の一人で、
普段は仲良くして、飲みに行ったりしていたのですが、
その人が他の人と仲良くしているのを見ると
どうしても悲しくなったりしていました。
その感情を素直に言葉にすると、
ずるい、悲しい、寂しい、どうせならほっといて欲しい
そんな感情がブワーッと出てきました。
そんな感情をノートに書き出し、約1時間。
行き着いた答えは
嫉妬心=必要とされていない悲しさ
だったのです。
自分が自分を必要としない悲しさ
自分と仲良くする彼女が
他の人と仲良くする。
それを見ると、
自分じゃなくてもいいんだ
=自分の必要がない
と自分で自分を落としていたのです。
自分の必要がない、というのは
言ってしまえば、自分自身に
自分は必要ないと言っているようなもの。
私は、「彼女」を通して、
自分自身に「自分は必要がない」と
無意識に語りかけていたのです。
そして、勝手に落ち込む。。。
人間は比較する生き物
僕ら人間はどうしても他人と比べてしまう。
それは良かれ悪かれ。
でも、そこに自分の軸
=自分だけは自分である、という事
=私が私であるという自信を持っている事が
とてつもなく重要だということを学んだと思います。
一つ一つの思い込みが外れる事によって
さっきまで感じていた嫉妬心は外れ、
自分を愛する気持ちにつながります。
どこか悲しんでいたり、苦しんでいるのなら、
それは自分を愛する一歩のサインに違いない、
僕はそう信じています。
本当に楽しい大切な事
人生において、
自分を愛することほど大切なことはなく、
自分を知ることほど楽しいこともない、
そう思っています。
あなたも一歩、歩んでみませんか?